イーサリアムの開発者

種類が非常に増えてきている仮想通貨の中には、開発者が誰なのか、よくわからないものも少なくありません。
ではイーサリアムの場合はどうでしょうか?
こちらについては、開発者はわかっています。
仮想通貨に興味がある人たちの間では、すでに有名人にもなっていますよ。
誰がどういう経緯で作った仮想通貨なのか、この点についてご紹介しましょう。

イーサリアムの開発者は、ヴィタリック・ブテリンという人物です。
生まれはロシアですが、その後、カナダに移住しています。
年齢は非常に若く、1994年生まれで、イーサリアムの構想を考えたのは2013年、19歳のときです。

どういう経緯でこのイーサリアムが構想されたのかというと、この開発者はもともとビットコインに興味を持っていました。
きっかけは17歳の頃、父親からビットコインのことを教えられたことですが、その後、自分でも興味を持ったといいます。
自分でも情報を集めながら知識を得ていき、やがてはビットコインに関係するブログを書く仕事も行っています。
このような興味はこの開発者が大学に進学したあとも続き、週に30時間以上はビットコイン関連に時間を使っていたくらいでした。
その強い興味から、開発者は大学を中退。
世界で行われているビットコインのプロジェクトを見て回ることにしたといいます。

結果的には、これがイーサリアムの構想へとつながっていきます。
世界中のビットコインのプロジェクトを見て回るうち、ブロックチェーン技術はいろいろな使い道に応用されていること、その一方で他の用途へ応用するための仕組みが不足していることに気づいたのです。

このような経緯で、ブロックチェーンの技術をもっと広い用途に、手軽に応用できるプラットフォームという構想が生まれました。
そしてこの結果、たどり着いたのがイーサリアムなのです。
そのようなコンセプトで構想されただけに、この仮想通貨は現在、ビットコインのように仮想の通貨としても使えますし、それ以上に手軽な契約締結システムとしても活用されています。

また、このイーサリアムというシステムを利用して、また別のアプリケーションを作ることもできます。
この機能など、開発者が実際にビットコインに触れるうち、ブロックチェーンの技術をもっと広い用途へ手軽に応用できるはずという気づきが、よく生かされている部分ですね。
このような経緯で、イーサリアムはヴィタリック・ブテリンによって構想された仮想通貨です。
開発者の素性や経緯が比較的はっきりしているという点も、この通貨がよく信頼されているポイントです。